2019/5/31 ~銀座の宴~ コンサートシリーズ第1回

ヴァイオリンやフルート、オペラ歌手による演奏やピアノは勿論、私達の楽団はよく”音の大きさが気になる”と言われる金管楽器の演奏にも定評があります。
中世ルネッサンス時代、教会でミサ演奏される讃美歌演奏の伴奏は、サクバットと言われるバロックトロンボーンやナチュナルトランペットでした。パイプオルガンの設備が無い教会では、これが定番です。
一般的には、大きな音がするラッパ(金管楽器、トランペット、トロンボーン、チューバ)の部類が神に捧げる柔らかで美しい音楽を奏でていました。
我々楽団の金管楽器奏者は、こうした静寂て美しいアンサンブルを得意としております。